To view articles in English only, click HERE. 日本語投稿のみを表示するにはここをクリック。点击此处观看中文稿件한국어 투고 Follow Twitter ツイッターは@PeacePhilosophy and Facebook ★投稿内に断り書きがない限り、当サイトの記事の転載は許可が必要です。info@peacephilosophy.com までご連絡ください。

Monday, January 26, 2015

ハナ・アーレントの教訓-記憶を「忘却の穴」に陥れ、嘘の連呼によって事実自体を歪める安倍首相: 田中利幸

広島市立大学平和研究所教授、田中利幸氏による寄稿です。田中氏は今年3月退職予定で、2月21日には広島市内で「さよなら講演」を行います(右は講演のチラシ)。この講演において、この論考で提起している「記憶の操作」問題と「広島の継承」問題と関連づけ、もっと詳しく論じる予定であるとのこと。広島近辺の人はぜひ行ってください。
 

「忘却の穴」と安倍晋三 


   安倍の中東訪問と人質事件に関する私見 

 
田中利幸
 
 
実際には「積極的軍事力使用政策」であることを、厚顔無恥にも「積極的平和主義」という言葉でごまかすことは、安倍晋三が頻繁に使う欺瞞的レトリックの典型的な一例である。あらためて説明するまでもないことであろうが、「積極的平和主義」とは、ヨハン・ガルトゥングが定義したように、貧困、抑圧、差別などの構造的暴力がない社会状況を作り出すことが平和構築につながることを意味する。首相のこうした欺瞞言動によって遅かれ早かれ起こるであろうと多くの日本市民が心配していたことが、現実となってしまった「イスラム国(正式にはイラク・レヴァント・イスラム国)ISIL (Islamic State in Iraq and the Levant)に捕われた二人の日本人のうち、すでに一人の生命が失われ、もう一人の命も奪われる危険が刻一刻と迫りつつある(2015126日現在)。

今回、安倍が中東訪問中に誇らしげに幾度も言及した「ISIL対策」のために拠出する2億ドル(約236億円)については、2人の人質問題が起きるや、この2億ドルは「人道支援」のものであると正当化する主張を安倍と日本政府は繰り返すと同時に、「卑劣なテロには決して屈しない」とも言い続けている。しかし、外務省のホームページに記されている情報によれば、「日本のISIL対策」には、エジプトに対する「国境管理能力強化のための50万ドル」も含んでいるとのこと。「国境管理能力強化」とは具体的にはいったいどのようなことを指すのか分からないが、「人道支援」でないことは明らかであろう。この2億ドルには確かに「人道支援」も含まれているであろうが、「ISIL(イスラム国)戦う周辺国に総額2億ドル程度支援を約束します」(強調:引用者)とエジプト・カイロで安倍が公言したように、基本的には「イスラム国」の勢力拡大を抑える目的のためのシリア反体制派支援という米国の政策に沿うものであることは明らかである。したがって、「イスラム国」の側から見れば日本の行動は「戦争加担」であり、よって今回の人質事件は、起こるべきして起きた事件なのである。(しかし、誤解のないように明言しておくが、私は「イスラム国」の行動をはっきりと「テロ行為」であると見なしており、決して容認してなどいない。) 

あらためて言うまでもないが、「卑劣なテロ行為」を頻繁に行っているのは「イスラム国」だけではない。パレスチナ住民への激しい無差別爆撃を含むテロ行為を長年にわたり繰返し、市民殺戮を行っているのはイスラエルである。安倍は、20133月にF-35戦闘機の日米共同開発を武器輸出三原則の例外とすることで、イスラエルにこのF-35戦闘機が渡ることを事実上可能にした。さらに20144月、安倍は武器輸出三原則自体を国会で議論することなく閣議決定のみで撤廃してしまい、「防衛装備移転三原則」などと、これまた欺瞞的名称の「原則」に置き換えて、武器の国際共同開発を推進している。20145月にイスラエルのネタニヤフ首相が訪日した折には、諜報・軍事分野での日本・イスラエルの関係強化でも合意している。今回の安倍のイスラエル訪問中に、ネタニヤフは「現下のテロの動きは世界に広がり、日本も巻き込まれる可能性がある。グローバルなテロを止めなければならない」(強調:引用者)と述べたが、まさにその予測が的中した形となった。実は、巻き込んだ要因の中にネタニヤフ自身によるテロ行為と安倍の欺瞞政策が含まれているという自覚は、この2人には全くないようだが。 

この人質事件が起きる前日の119日、安倍はイスラエルの国立ホロコースト記念館「ヤド・バシェム」を訪れ、短い演説を行っている。この演説の中で安倍は、「特定の民族を差別し、憎悪の対象とすることが、人間をどれほど残酷にするのか、そのことを学ぶことができました」と述べた。このことを日本人として本当に学びたいならば、安倍は中国の「南京大虐殺記念館」や韓国ソウルの「西大門刑務所歴史館」に行くべきであろう。しかも、日本軍性奴隷制の犠牲者となった女性たちを「嘘つき」と呼び、南京大虐殺に代表されるような様々な蛮行をアジア太平洋各地で犯した日本軍の行動を「侵略戦争ではない」などと主張して、「特定の民族を差別し、憎悪の対象と」しているその張本人が、ホロコースト記念館でいったい何を学んだと言うのであろうか。戦時中にユダヤ難民を助けた杉原千畝領事の美談をここでも紹介することで、都合の良い「記憶」だけを政治的に利用し、都合の悪い「記憶」は抹消するという、「記憶の操作」を安倍がやっていることを我々は決して見逃してはならない。 

この「記憶の操作」がいかに恐ろしいものであるかを、本来は、ホロコースト記念館でこそ安倍が学ぶべきことなのである。少し長くなるが、「記憶の操作」をめぐってハナ・アーレントがその大著『全体主義の起源』第3巻の第3章で展開した鋭い指摘の中から幾つかを引用してみよう。(ハナ・アーレントの生涯については、最近、映画にもなっており、知っている人も少なくないと思うので、詳しい紹介は省く。)なお、赤字の強調は引用した私がつけたものである。

ナチスやスターリン政権という全体主義下での牢獄や収容所での殺戮に関して、彼女は次のように述べる。

「牢獄や収容所は単に不法と犯罪のおこなわれる場所ではなかった。それらは、誰もがいつなんどき落ち込むかもしれず、落ち込んだら嘗てこの世に存在したことがなかったかのように消滅してしまう忘却の穴に仕立てられていたのである。殺害がおこなわれた、もしくは誰かが死んだことを教える屍体も墓もなかった。……. 屍体を後に残し、ただ自分が誰かを知らせる手がかりを消すことだけに気をくばっている殺人者などは、犯行の痕を残さず、犠牲者を生きている人間たちの記憶のなかから抹消するに足る大きな組織された権力を持っている現代の大量逆虐殺者の足もとにも寄れない。」

「殺害者は屍体を後に残して行くし、自分の犠牲者が存在しなかったなどとは主張しない。殺害者は手がかりを消すが、それは自分が誰かを示す手がかりであって、人々の記憶に残る痕跡や犠牲者を愛した人々の悲しみを消しはしない。彼は一個の生命を消滅させるが、一人の人間が生きていたという事実を消滅させるのではない。

ナチは彼らの一流の几帳面さをもって強制収容所計画を<夜と霧>Nacht und Nebel という項目のもとに記録することにしていた。あたかもその人間がかつて存在しなかったかのように人間を扱うこと、文字どおり人間を消えさせること、こういうやりかたの徹底性は往々にしてちょっと見ただけではわからないこともある。」 

「望ましからぬ者や生きる資格のない者は、あたかもそんなものは嘗て存在しなかったかのように地表から抹殺してしまうのである。彼らを見せしめに仕立て上げることなどは決してない。彼らが後に残す唯一の形見は、彼らを知り、彼らを愛し、彼らと同じ世界に生きていた人々の記憶だけだ。だから、死者と同時にその形見をも消し去ることが全体主義の警察の最も重要な、最も困難な任務の一つなのである。」

つまり、ホロコーストの真に恐ろしい本質は、その犠牲者が殺害されるということだけではなく、その人が生きていたという存在そのものの記録のみならずその人に関する「記憶」自体が、「忘却の穴」に落とされて抹消されてしまうことであると、アーレントは述べているのである。

ホロコーストの本質を実に鋭く抉り出した分析だと私は考える。しかし、このホロコースト犠牲者の「記憶」をめぐる分析は、他の戦争被害者の「記憶」にも当てはまると私は考える。例えば、今も存命中の日本軍性奴隷、いわゆる「元慰安婦」の女性たちに対して、「性奴隷」など存在しなかったと「嘘つき」呼ばわりすることは、彼女たちに関する「記憶」を「忘却の穴」に落とし込み、「あたかもそんなものは嘗て存在しなかったかのように地表から抹殺してしまう」ことなのである。それは、「人々の記憶に残る痕跡や犠牲者を愛した人々の悲しみ」をも消し去ってしまうことなのである。これは、まさに由々しい犯罪行為であると言える。その意味では、安倍晋三や彼を支える政治家や右翼知識人、活動家は、まさに「忘却の穴」を掘り続けている「記憶の殺人者」という名札をつけた「墓堀人」なのである。この事の本質を我々は深く且つ明確に認識しておかなくてはならない。

日本軍性奴隷問題に限らず、安倍晋三が様々なことで虚偽や欺瞞の発言を繰返していることは周知のところである。この「嘘」についても、アーレントがひじょうに的確な分析をしているので、引用しておこう。

 「ヒットラーは嘘というものは法外なものである場合にのみ効果を挙げ得ると数百万部の刷られた本の中で宣伝した。法外というのは、事実の連関全体はそのままにしておいて個々の事実を否定する  その場合には否定しておかなかった事実のおかげで嘘がばれてしまう  ような小細工をせず、事実全体を歪めてしまって、その結果、個々の虚偽の事実が矛盾を含まぬ一つの関連をなし、現実の世界のかわりに一つの仮構の世界を作り出すようにするということなのである。周知のようにこれは何の支障もなくおこなわれ、人々はそれを信じた。たとえば、ユダヤ人は絶滅しなければならない寄生者であるという何百回もくりかえされた言明の結果、人々は組織的な絶滅のプログラムを信じるようになった。」

例えば、安倍の日本軍性奴隷に関するこれまでのたび重なる言及  「河野談話を継承」しながら「慰安婦の強制連行はなかった」 は、まさに「事実の連関全体」はそのままにしておきながら、同時にある「特定の事実は否定」し「他の事実は否定しない」という態度をとる典型的な例である。ところが、特定の事実の否定を繰返すことで作り上げられた「虚偽の事実」があたかも事実であるかのように信じ込ませてしまう。そうしたプロセスを繰返すことで、「事実の連関全体」を歪めてしまうという点で、ヒットラーがとった「嘘」の手法と同じなのである。したがって、アーレントが解説するように、まもなく「個々の虚偽の事実が矛盾を含まぬ一つの関連をなし、現実の世界のかわりに一つの仮構の世界を作り出す」という結果に多くの人がだまされてしまい、容易にそのことに気がつかないという現象を産み出している。安倍は、憲法問題をはじめ他の様々な政治問題についても同じような「法外な嘘」の手法を駆使し、その結果、「現実の世界のかわりに一つの仮構の世界を作り出」し、その「虚構の政治世界」の中で我々を振り回すということを平気でやっている。にもかかわらず、なんら矛盾を感じない「裸の王様」なのである。この事態を放置しておけば、我々はみな安倍の「忘却の穴」に落とされて、文字通り殺されてしまうであろう。

ホロコースト記念館での安倍の今回の演説に、安倍は、「終戦70周年記念安倍談話」のイントロ的な意味をもたせたのではないかと私は深く懸念している。安倍が再び「安倍談話」で「法外な嘘」をついて、さらに日本を「破滅の穴」へと引きずりこんでいくことを、我々はなんとしても阻止しなければならない。


2015126


田中氏の紹介は、この投稿冒頭にある田中氏講演のチラシでご覧ください。

このブログの田中氏関連の過去の投稿はここをクリック


Tuesday, January 20, 2015

ダグラス・ラミス:17日、「島ぐるみ会議」の「辺野古バス」で話し合ったこと ー『ジャパン・フォーカス』記事より

辺野古では、7-8割の沖縄県民が反対しており、昨年11月の県知事選挙でも反対の立場を取る知事が当選するなど揺るぎない反対の民意の中で、国による新基地建設のための作業の強行が続いており、キャンプ・シュワブゲート前で抵抗する人たちや海上で抗議する人たちに頻繁にけが人が出ている(琉球新報20日社説 辺野古強行警備 誰から誰を守るのか )。基地建設に反対する市民や政治家、識者などでつくる「沖縄『建白書』を実現し未来を拓く島ぐるみ会議」(通称「島ぐるみ会議」)は15日から毎日バスを那覇市と沖縄市から運行させ反対する市民が現場に行き易くしている。

1月17日、このバスに那覇から乗って抗議行動に参加した米国出身、沖縄在住の政治学者、C・ダグラス・ラミス氏は一日の活動の様子を英語で The Asia-Pacific Journal: Japan Focus に投稿した。

The Bus to Henoko: Riot Police and Okinawan Citizens Face-off over New Marine Base
「辺野古へのバス: 新海兵隊基地をめぐっての機動隊と沖縄市民の対決」
http://www.japanfocus.org/events/view/240

このラミス氏の記事の全訳をしたいところだが、日本語では、辺野古と大浦湾での抵抗の様子は沖縄の新聞-沖縄タイムス琉球新報で毎日報じられている。琉球新報は2月までに限って電子版を誰でも無料で読めるようになっているのでチェックしてほしい。

今回はラミス氏の記事の終盤の部分、17日、辺野古から那覇に戻る「島ぐるみ会議」バスの中でマイクを回しながら交わされた会話の報告が貴重であるとおもい、そこを抜粋翻訳して紹介する。本文では、In the bus on the way back... 以降の部分である。

帰りのバスの中で、人々はマイクを回し合い、感想を語り合った。ほとんどの人は明るい調子で語った。家にいて新聞を読んでテレビを見て非常に腹が立ち、居ても立っても居られない気持ちになって辺野古に来てエネルギーが湧いたと。
 
私の番が来たとき、もう選挙が終わってしばらく経つこともあり、発言に気を遣うことはもうやめて、政治的な話をそろそろしてもいいかなと思って切り出してみた。
 
私はまず、辺野古に来てほっとした面もあるが、それはあくまである程度に過ぎないと言った。なぜなら、そこで私が知ったことは、というより確認できたことは、このような抵抗を24時間体制で3か月続けることは、これが沖縄であるということを考えると可能ではあるとは思いつつ、やはりあまりにも厳しいのではないかと思うと。
 
(ラミス発言続き)私たちはみな、翁長知事が、前任者の裏切り知事が政府に与えた埋め立て承認の取り消しか撤回をすることを待っている。知事はこの問題を検証するには3か月かかるかもしれないと言っている。しかしそれは長すぎるのではないか。(拍手がおこる)取消の場合は3か月かかるかもしれないことは理解できる。法廷に持ち込まれたときに対応できるようなしっかりした法的な根拠に基づかなければいけないだろう。しかし撤回なら今日でも明日でもできる。これは政治的な判断だからだ。専門家の意見を要するものではない。撤回の決定をしてもらいたいと思っている人々に選挙で選ばれたという事実に基づき知事は決定できるのである。だからありとあらゆる方法を使って、知事に一刻も早くそれをしてもらうように促そうではないか。(拍手がおこる)

そうしたら中年の男性がすぐマイクを取ってそのアイデアに賛同した。彼は、三日三晩現場に滞在し、テントで寝たと語った。というか、寝ようと試みたということだ。雨が降っており、テントは水漏れして、三晩目には一晩中咳が出たという。だから諦めて家に帰ってしばし休息した後また日帰りでその日参加したと。彼の話で明らかになった-このようなことを3か月も続けていたらたくさんの人が体を壊してしまうだろうと。そして次はある女性がマイクを握り、どうしたら知事を動かすことができるだろうかと尋ねた。私は、電話をかけたり新聞に投書をしたりすることはどうかと答えているいるときに、由井晶子さんといって、元新聞記者でよく知られた運動家がマイクを取った。

彼女はこう言った-私は「島ぐるみ会議」(このバスを手配した組織)の共同代表を務めている。この会議は設立されて間もなく、今行うべき行動を模索している。皆さんが賛成してくれるのなら、ここで話していること-ある日この会議が手配したバスに乗っていたときの乗客たちが、「島ぐるみ会議」の影響力を使って、知事に埋め立て承認撤回・取消を急ぐように促すようにお願いしている-ということを次の会議で伝えることができます、と。(ここでも拍手が起こった)

最初は、誰かが要請書を書いて他の人たちが皆署名してという案が出たが、100%が賛成したわけではなかった。1人の女性がマイクを取り、今私たちはこの人を知事として選んだばかりなのだから、もう少し好意をもって見守り、知事はご自分のしていることを心得ていると信じるのがいいのではないかと提案した。

その時点でバスは那覇に入り、時間切れとなった。要請書の案はなくなり、由井さんは、いずれにせよ話し合ったことを次回の会議で報告し、「島ぐるみ会議」が行動を起こすように促すと言った。この時点で解散となった。

由井さんの尽力が実を結ぶかどうかはわからないが、結果を生み出しても私は驚かない。由井さんは大変パワフルな性格の持ち主で尊敬を受けている人だ。

そして同時に言えることは、この40人強の人たちの中では、翁長氏が行っていることや行っていないことを批判的に語ることはタブーではなかったということだ。怒り出したり、「分裂させる」とか言う人もいなかった。ほとんど全員がこの分野(埋め立て承認の取り消し・撤回)において、翁長氏に助言するべき状況であるということに賛成しているようだった。

このグループが、行動を起こす準備ができている度合いにおいて典型的なグループであるとしたら、沖縄で現在起こっている大きな政治的・文化的再編成は、最も可視化されてきたのは最近の一連の選挙であるにしても、基本的には草の根からの現象であるということが言えるのではないか。

以上、ラミス氏の「辺野古バス」報告からの抜粋翻訳である。バスの中の人たちのメッセージが「島ぐるみ会議」、そして、翁長知事に届くことを願う。

現場で闘っている人に申し訳なく思う。一刻も早く作業が止まるように、けが人がもう出ないように、基地建設が断念されるように、全力でできることをする。


注:翻訳は投稿後微修正することがあります。

@PeacePhilosophy

Monday, January 19, 2015

1月25日午後2-3時「辺野古に基地はつくらせない!」国会包囲ヒューマンチェーン A Human Chain action to surround the Japanese Diet Building 2-3 PM, Sunday January 25!

レイバーネット」より転載。

 

2015/01/25 1.25国会包囲ヒューマンチェーン 沖縄の民意を無視するな!辺野古に基地はつくらせない!

※シンボルカラーは青です。青い服、青い布、何でもいいので美しい海の青い色で国会を囲みましょう。

14時〜リレートーク、
15時〜ヒューマンチェーン
   終了見込み時刻は15時半です。

場所:国会周辺
 (国会正門向かいの通りから集まり、国会包囲を目指します)
  
最寄り駅(国会議事堂前、永田町、霞ヶ関)

 
主催:「1.25国会包囲ヒューマンチェーン」実行委員会
―――――――――――――――――――――――――――――
2015年1月は、沖縄の全41市町村長を含む代表団が東京・日比谷
野外音楽堂で集会・デモを行い、安倍首相に「建白書」を
直接手渡してから2年となります。
「建白書」の要求は2つでした。

1.オスプレイの配備を直ちに撤回すること。
2.米軍普天間基地を閉鎖・撤去し、辺野古への「移設」を
  断念すること。

その後、仲井眞知事(当時)が公約をひるがえして、辺野古
埋め立てを承認するということもありましたが、今や、辺野
古新基地建設は認めないという沖縄の民意は明らかです。

2014年11月16日、辺野古新基地建設反対を掲げる翁長雄志氏
が沖縄県知事選に勝利しました。12月14日の衆議院選挙にお
いても、辺野古新基地建設に反対する候補が沖縄全4区で当選
しました。しかし、安倍首相は「普天間の固定化はあっては
ならない。選択肢は辺野古しかない」と述べ、あくまでも辺
野古に基地を建設する姿勢を変えていません。

日本全土の0.6%の面積の沖縄に在日米軍基地の74%を押しつ
けている上に、普天間基地の撤去を理由に基地を沖縄県内で
たらい回しにすることは許されません。選挙の結果を見ても
沖縄の民主主義は機能しています。今問われているのは日本
「本土」の市民の人権感覚と民主主義ではないでしょうか。

政府が沖縄の民意を無視しようとしている今、日本「本土」
の側でも反対の声をあげ、辺野古にも高江にも基地はつくら
せないという私たちの抗議の意志を目に見える形で明らかに
しましょう。

2015年1月25日は国会開会日の前日となる見込みです。
翌日からの国会の議論にも影響を与えるべく、ヒューマン
チェーンで国会を包囲します。
―――――――――――――――――――――――――――――
<呼びかけ団体・個人>
青木初子(部落解放同盟品川支部、名護市出身)
/アジア共同行動
/ATTAC Japan(首都圏)
/厚木基地を考える会
/アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会
/うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会
/沖縄意見広告運動
/沖縄の自立解放闘争に連帯し反安保を闘う連続講座
/沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
/沖縄文化講座
/沖縄のための日米市民ネットワーク(JUCON)
/オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク
/<語やびら沖縄>もあい練馬
/川平朝清(東京沖縄県人会名誉会長)
/鎌田慧(ルポライター)
/協同センター・労働情報/金城驍(東京沖縄県人会副会長)
/金城吉春(中野・あしびな~)
/原子力空母の母港化に反対し基地のない神奈川をめざす県央共闘会議
/憲法九条やまとの会/相模補給廠監視団
/島袋徹(東京沖縄県人会事務局長)
/島袋善弘(山梨県立大学名誉教授)
/ジュゴン保護キャンペーンセンター
/STOP! 辺野古埋め立てキャンペーン
/すべての基地にNOを・ファイト神奈川
/戦争反対・平和の白いリボン神奈川
/全国労働組合連絡協議会
/高橋哲哉(哲学者)
/俵義文(「子どもと教科書全国ネット21」事務局長)
/日韓民衆連帯全国ネットワーク
/日本山妙法寺/反安保実行委員会
/「バスストップから基地ストップ」の会
/非核市民宣言運動ヨコスカ
/ピースサイクル首都圏ネット
/ピース・ニュース
/ピースボート
/フォーラム平和・人権・環境
/平和をつくり出す宗教者ネット
/平和をつくる大和市民の会
/辺野古への基地建設を許さない実行委員会
/辺野古リレー~辺野古のたたかいを全国へ~
/本郷文化フォーラム・ワーカーズスクール
/前田哲男(軍事ジャーナリスト)
/宮森・630を伝える会
/許すな!憲法改悪・市民連絡会
/ゆんたく高江/
ヨコスカ平和船団
/労働運動活動者評議会
/渡辺美奈(女たちの戦争と平和資料館(wam)事務局長)
―――――――――――――――――――――――――――――
問い合わせ
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック TEL:090-3910-4140090-3910-4140
沖縄意見広告運動         TEL:03-6382-6537
ピースボート           TEL:03-3363-7561
―――――――――――――――――――――――――――――

【チラシ】
http://noosprey.xxxxxxxx.jp/pdf/1.25flyer.pdf
 
 
 
 

Thursday, January 08, 2015

Women's Action for Peace - An Invitation from Norma Field 「女の平和」1.17国会ヒューマンチェーン行動のお報せ(ノーマ・フィールド)

1月17日「女の平和」行動のご案内です。Facebook Page: See HERE. フェースブックはこちら
Please see below Norma Field's invitation to join the "Women's Action for Peace."


 
Dear Friends,

I wanted to let you know about an action planned for the afternoon of January 17, a week from this Saturday. It's the brainchild of a dear and respected friend, whose childhood years coincided with the war. Desperate from the events of last summer (passage of the state secrets law, for instance) and frustrated by mainstream media refusal to cover protest, she hit upon the idea of having women come together in the name of commitment to opposing war and encircle the Diet. Her inspiration is the Icelandic women's Redstocking movement--1975, when 90% of the women of Iceland took the day off from doing whatever they normally did, wearing red stockings. Did you know about this? I didn't. This will not literally be a "red stocking" day--they'll wear something red. Women who can't attend are organizing events in Nagasaki and Sendai (so far), and others will get together as they can and send in photos. Men are encouraged to put on something red in solidarity, too (and that gives you a chance to explain why).
 
They had a press conference on December 25. Tokyo Shimbun, Mainichi, Akahata, and Iwanami attended. Can't help thinking Asahi's absence is a sign of the times. Tokyo Shimbun and Akahata published articles with photos. Here's the facebook page, with 2 photos of the members present at the press conference at the top. You'll also get some of the atmosphere of the organizers. The yobikakenin span the generations and different orientations and affiliations--the arts, education, medicine, labor, antinuclear. A few are quite famous, but the point, of course, is to bring together as many women of all walks of life--and that this visual impact will puncture the increasingly stifling pressure not to express one's views--that this will be a beginning. (That happened, for a time, with the antinuclear movement.) 
 
I'm attaching a flyer and Japanese and English versions of the short statement, "Why Women's Peace." Do you feel some hesitation, precisely over that? I do, always. I'm recalling the experience of trying to get a statement signed by "women of the University of Chicago" opposing the Gulf War. Two reasons I thought of appealing to the women-- not surprisingly, it was the staff, clerical workers, overwhelmingly female, who had family members directly affected, and belonging to a self-identified group of leftist faculty, I knew there would never be agreement on wording, for starts, till the proverbial cows came home if I appealed to that sector. Some of the women faculty of course brought up the objection to maternalism and the historical role of women's collaboration in war, but all of them signed (only one refusal, a courteous one, probably because of identification with Israel).  
 
And I always think of the reasoning of Muto Ruiko (Fukushima): "If I emphasize action by women, it's not at all out of a wish to exclude men. Historically speaking, women have been subjected to intense discrimination and oppression, but in the present dog-eat-dog world, with primacy of the economy, it might be men who are placed at the front lines of oppression. In that sense, I think that women might still have a reserve of a different kind of strength." (from her book, Fukushima kara anata e, Otsuki Shoten 2012, pp. 67-68)
 
 Those of you in Tokyo, please go if you possibly can. Please help spread the word.
 
Yours,

Norma